2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧
これまで、Quick Buildのスクリプトエディターの機能がシンプルで、凝ったスクリプトは作りにくいので、いろいろなTipsを紹介しました。 スクリプトエディタの代わりにVisual Studioをエディタとして利用する方法(記事) スクリプトをDLL化することでVisual…
この記事で書いたように、VisionProとCVLを組み合わせると、いろいろ面白いことができます。実際にVisionProからCVLを呼び出す方法を記事にしようと思ったのですが、ちょっとしばらく時間が取れそうもありません。下記のリンクからコグネックスのテクニカル…
PatMaxで、たくさんのモデルを登録(トレイン)する、照合のためにすべてのワークをモデル登録する、などPatMaxのモデルをできる限り高速に登録したいこともあります。PatMaxのモデルを登録する際に、特徴粒度限界(Coars/Fine GrainLimits)の自動算出を省…
PatMaxを使ったバリエーションのテクノロジとして下記の4種類をよく紹介しています。 PatQuick 高速なPatMax PatFlex ぐにゃぐにゃな変形をピシッと真っ平らに戻す PatMax XLC 低コントラスト、高ノイズ用のPatMax。eXtream Low Contrastの略 :PatMax SA:モ…
タイトルはちょっとうそです。 スクリプトを直接デバッグすることはできないので、前の記事で紹介した方法を使って、スクリプトの主要な部分をアセンブリ(DLL)にします。 そのDLLをQuickBuildのスクリプトから呼び出して、DLLをVisual Studioのデバッガで…
QuickBuildのスクリプトからは、.NETの標準のライブラリ(System)やVisionProのライブラリ(Cognex.VisionPro)を呼び出すことは簡単にできますが、自分で作ったアセンブリ(DLL)も簡単に呼び出して利用することができます。QuickBuildのスクリプトで似たよ…
自宅環境構築中にちょっとはまったので記事にしちゃいます。 ついでに、32ビット環境でも、.NET Framework 4.0向けで気を付けなければならない点があるのでそれもあ合わせて記事にまとめます。 各欄にx32と書いてあるものは、32ビット環境で.NET Framework 4…
あまり知られていないようなので念のため記事にしておきます。 VisionProを購入すると、追加コストゼロ円でCVLがおまけにつけられます。 反対に、CVLを購入しても、追加コストゼロ円でVisionProをおまけにつけられます。 おまけを手に入れる条件は? 条件は…
GigE Visionカメラを使う場合、Featureと呼ばれるパラメタやファンクションを利用することが多いと思います。 これらFeatureは、GenICamプロトコルに乗っ取ったフォーマットで記述され、通常はXML形式のデータとしてカメラから取得されます。Featureの定義フ…
Flir社からサーマルカメラA315をお借りしました。 前から見るとこんな感じで、レンズはこれでついています。赤外線専用のカメラなので、普通のレンズじゃありません。ゲルマニウムレンズです。なんかすごそうですが理屈はさっぱりわかりません。たぶん可視光…
Basler社のGigE Visionカメラがまた2機種追加されました。 acA1600-20gm(白黒)、acA1600-20gc(カラー) aceシリーズのコンパクトな筐体で、ようやく200万画素カメラが提供されました。 ずいぶん時間がかかりましたが、これでaceシリーズも30万画素から500…
昨日の記事のPylon SDK付属のSpeed-O-Meterと同じことをQuickBuildでもやってみましょう。 まずは、おさらいSpeed-O-Meter Basler社が提供しているPylon SDKに含まれるユーティリティーで、GigE Visionカメラで画像を連続して取り込んで、その際のフレームレ…
GigE Visionカメラを使うには、通常はVisionPro/CVLをインストールするだけでいいのですが、カメラメーカーのBaslerも画像取り込みのSDKとユーティリティーPylonを提供しています。 本家Baslerの提供しているインストールガイドです。英語で110ページもあり…
Visual Studioがあらかじめインストールされていれば、この記事で紹介したように自動的に、コンロール登録用のツールが起動します。私が自宅PCにVisionProをインストールした際は、OSも新たに入れたため、VisionPro 7.1を先にインストールしてあとからVisual…