VisionPro 7.1提供開始!!
GigE Visionドライバーの改善
- パフォーマンスドライバがどんなイーサネットコントローラでも利用できるようになりました
- これまでは、Intel Pro/1000が必要でしたが、どのイーサネットコントローラでも対応できます。PCに標準で搭載されているイーサネットコントローラをGigE Vision用に利用できちゃうので、さらに低コストな提案もできます
- パフォーマンスドライバのインストールがインストーラーから
- これまでGigE Vision Configuration Toolでインストールしていましたが、VPro7.1のインストールと同時にインストールされます
- Windowsの標準ドライバを使用することはできなくなりました
- 必ずパフォーマンスドライバが必要です
- Jumboパケットの設定が必要になりました
- これまでのパフォーマンスドライバでは不要でしたが、Windows標準ドライバを使う場合と同様にJumboパケットの設定が必要になります
その他の改善点
- Visual Studio 2010のツールボックスにVProのエディットコントロールが登録されるようになりました
複数の開発環境がインストールされている場合はどの環境のツールボックスに登録するのか選択できるようになりました。
- ResultAnalisysツールの文字列の操作が拡張されました
- Windows 7 SP1がサポートされます
- .NET Framework 4.0がサポートされます
- NxMツールのモフォロジフィルタにuseOffsetImageプロパティーが追加されました
注意!useOffsetImageフラグ(VisionProのコントロールでは"Kernel Enabled")は常にオフで使用してください。ONにすると処理速度がかなり遅くなります。
動作環境
Visual Studio
- Visual Studio 2005 SP1 Professional もしくは Express
- Visual Studio 2008 SP1 Professional もしくは Express
- Visual Studio 2010 Professional もしくは Express
新しいGigE Vision Configuration Tool
カメラやPCのイーサポートのIPアドレスの設定をすることが主目的のツールなのは変わりません。
違いは2点
Cognex GigE Configuration Tool
小さな[-]ボタンを押すと、Windowsの設定ダイアログが開きます。
現在日本語Windowsでは、イーサネットドライバのプロパティ設定ダイアログが開きません。
近いうちにこのアプリケーションだけ、ダウンロードで更新可能になる予定です。