VisionPro/CVLで使えるちょっとおもしろい小型PCご紹介
ちょっと面白いPC2台を紹介します。
(PCの写真はデモ機を借りたら掲載しますね。それまでは、リンク先でご確認ください)
GigE VisionカメラにもってこいなPC ADLINK EOS-1000
台湾のADLINK社の製品です。
特徴
- PoE(Basler Aceシリーズに電源供給可能)機能付きGigEを4ポート
- 汎用I/O付き
- Windows XP Embedded採用でバチッと電源切っても大丈夫
日本ではイーグローバレッジさんで取り扱っています。
VisionProでの動作実績もあり、GigEが4ポートあるので、非同期の取り込みでも4台まで対応できます。
また、PoE能力があるので、カメラにはイーサネットケーブルを接続するだけで動作します。
近いうちデモ機をお借りして、いろいろ遊んでみようかと計画中です。
CameraLinkカメラにもってこいなPC アバールデータ ASB-1200
フレームグラバで有名なアバールデータさんの製品です。
特徴
- PoCLに対応したCameraLink(Base Config)を2ポート搭載
- 汎用GigEも2ポート搭載(GigE Visionカメラでも利用可能)
- COM Express方式によるCPUモジュール採用により目的に合わせた性能を選べる
PoCL対応なので、カメラへの電源供給もCameraLinkケーブルだけで済むので配線が簡素化できます。拡張ボードを追加すれば、CameraLink4チャンネルまで増やせます。拡張DIOボードもあり、汎用I/Oとして利用可能です。
VisionPro/CVLで利用するためのアダプタ(AIK)ドライバがアバールデータさんから提供されており
たとえばVisionProならば、オンボードのCaemraLinkに接続したカメラをQuickBuildで簡単に操作できます。
こちらも近いうちにデモ機をお借りして、いろいろ遊んでみます。